ストレス発散の1つとしてサンドバッグを叩きたくなる方いるでしょう。
どんなジムに行けば、サンドバッグを叩けるのでしょうか?
元プロ格闘家の筆者がサンドバッグを叩ける場所や初心者におすすめの場所を解説します。
格闘家がバシバシとサンドバッグを叩いたり蹴ったりする姿。
カッコイイですよね。
ダイエットにも良さそうだし、サンドバッグを叩くぐらいなら自分でもできそうな気がします。
というか一度叩いてみたい。
そんな願望をお持ちの人は案外多いものです。
でもサンドバッグって、一体どこに行けばあるのでしょうか?
以下のような場所にいけばサンドバッグが叩けます。
パンチやキックには正しいフォームがある
間違った叩き方をすると怪我をするから気をつけてね
サンドバッグは意外と重いです。
変なフォームで叩いたり、蹴ったりすると怪我をする恐れは十分にあります。
- 「格闘家のようにカッコ良くなりたい」
- 「ストレス発散にやってみたい」
というような人は、格闘技ジムでしっかり習うことをおすすめします。
サンドバッグを打てる場所4選
サンドバッグは以下のようなところで打てます。
それぞれ解説していきます。
公営のジム
区や市で運営しているジムのなかには、サンドバッグを常設しているジムもあります。
師や区で運営しているジムは、ワンコイン以下で利用できるためリーズナブルです。
ただしグローブの貸し出しはないため、自分で用意が必要です。
サンドバッグの数も限られており、1、2本ぐらいしかありません。
また、教えてくれる人もいないので、基本的には我流でやることになります。
経験者にはいいけど、初心者にはすすめないよ
フィットネスジム
b-monster、BurnesStyleなどフィットネス感覚でサンドバッグ打ちができるジムです。
照明の落としたスタジオで音楽を掛けながら、セッションに参加し、トレーナーの指示通りに体を動かします。
ジムというより、クラブみたいな雰囲気
1回のセッションは30~45分ほど。
運動量はかなり激しく、運動強度は高めです。
ダイエットやストレス解消したい人にはおすすめです。
しかし、数年経つと「打撃フォームを教えてくれないから、これでいいのか不安…」と思いジムを退会する人もいます。
男女問わず、けっこうこの理由で退会する人って多いんだ
格闘技ジム
間借りをしているジムにはありませんが、常設のジムには大抵あります。
ジムの規模にもよりますが、狭いところで1、2本、多いところでは5、6本サンドバッグがぶら下がっています。
「サンドバッグを叩くためだけに、格闘技ジムに行けるのは気が引ける…」という人もいるでしょうが心配無用!
最近の格闘技ジムは、フィットネス専用や女性向けのクラスがあるところが増えています。
格闘技ジム=怖い、痛いというのは一昔前のイメージです。
初心者の方にも、優しく教えてくれるので安心して下さい!
おすすめのジムは以下の記事で紹介しています。
サンドバッグ打ちをするときの注意点
サンドバッグを打ちをするときの注意点は以下の3つです。
拳をしっかり握る
拳をしっかり握らないと手を怪我してしまう恐れもあります。
しっかりと正しい形で拳を握るようにしましょう。
正しい拳の握り方は以下の動画を参考になるよ
また、サンドバッグ打ちに慣れてくると手首を痛めてしまうこともあります。
その場合はバンテージと呼ばれる包帯を巻くようにすると拳を痛めにくくなります。
ただ、バンテージってけっこう巻くのめんどくさい…
バンテージ慣れていないと巻くのに時間がかかってしまいます。
面倒な人は手袋のようにつけるインナーバンドがおすすめです。
フォームに注意する
闇雲にサンドバッグを叩けばいいというものではありません。
しっかりとフォームを意識しないと、手首を捻ってしまったりするなど、怪我をする恐れもあります。
またしっかりとしたフォームでないと、身体の筋肉も正しく使われません。
がむしゃらにやればそれなりに体力もついてきますが、格闘家らしいシャープな身体つきは夢のまた夢…
しっかりとした正しいフォームで、正しく打つことがダイエット効果をもたらします。
初心者こそ1から丁寧に教えてもらうべし!
我流では何も身につかないのです
自分の体力に合わせて行う
サンドバッグ打ちは一見すると簡単そうに見えますが、実はかなり疲れます。
インストラクターとして指導をする筆者ですが、初心者のサンドバック打ちの時間は2分でやってもらっています。
それで皆さん、かなりへばっていますが…
打撃競技というのは、分かりやすく例えると陸上の中距離走のようなもの。
3分、あるいは2分という時間を全力で動き続けなくてはなりません。
正直プロでも、全力で打てば疲れます。
初心者のうちはフォームに気をつけながら、続けていくようにしましょう。
次第に身体もなれ、スタミナもついてきます。
どうしても近所にない人
近所にサンドバッグが叩けるようなジムがなければ仕方ありません。
そんな人には自宅でも使えるスタンドバッグがおすすめです。
吊り下げる必要もないので、自宅でも気軽にサンドバッグ打ちができます。
気軽にできるストレス解消法としては、おすすめです。
しかしダイエット目的で使用を検討している人は、あまりおすすめしません。
我流で頑張っても効果は薄い…
ダイエット目的であれば、オンラインパーソナルを検討しましょう
オンラインパーソナルは自宅にいながらにして、トレーナーからダイエット指導をしてもらえます。
以下の記事を参考に自分にあったジムを見つけてけましょう。
まとめ
サンドバッグを打てる場所を4つ紹介してきました。
サンドバッグはただやみくもに打つのではなく、正しく打つことが大切です。
フォームを1人で習得するのは困難です
格闘技ジムで1から習うことをおすすめします
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