三角締めの形に入ったはいいものの、逃げられてしまうと悩む方も多いのではないでしょうか。
セットアップするのは難しくないものの、極めるのが難しいものです。
そんな悩める柔術家向けてに、三角締めの極め方を黒帯柔術家が解説します。
誰でもできるちょっとしたポイントを3つ紹介!そのコツとは…?
三角締めのコツを紹介してくれるのは、東埼玉柔術代表の大滝さんです!
大滝さんには、よく練習でお世話になっています
今回は、三角締めのコツを3つ解説していきます!
目指せ!サトシばりの三角締めマスター!
三角締めを極めきるポイント
三角締めを極めるポイントを手順に沿って、3つずつ紹介していきます。
頭を引き付ける
1つ目のコツは、相手の頭を抑えることです!
足のクラッチが組めたら、相手の頭が上がらないように手で押さえましょう。
手の組み方は、親指以外の指を組み合わせるようにして組みます。
このクラッチの方法は、カルペディエムの岩崎さんもおすすめしています。
脚に力を入れるのはダメなんですね!
相手に逃げられように頭を押さえることが、まず大事!
角度をつける
2つ目のコツは、角度をつけることです!
より深く相手の頸動脈に脚が当たるように、角度をつけます。
手順は以下の通りです。
- クラッチを外します。
- 相手の腰を蹴りながらエビをして角度をつけ、再度クラッチを組みます。
クラッチが組めたと思っても、実は締まっていないんですね
1度では綺麗に三角締めが極まることは、あまりありません
セットを繰り返して位置を調整します
相手の頭を傾ける
角度を変えても極まらなかった場合は、相手の頭を傾けて角度をつけます
頭を傾けることで、締める力が更に強力になります。
頭を傾けるときは、相手の頭を手前に引くようにすると簡単です。
これで三角締めマスターだ!
いえいえ、肝心なことを忘れていますよ!
三角締めの精度を高める、あることが重要なんです
三角締めの精度をさらに高めるには
肝心なことって何ですか?!
打ち込が大切です
技の精度をさらに高めるには、打ち込を繰り返すことが重要です。
どんなテクニックも一度やっただけでは、覚えません。
打ち込みを繰り返すことで、身体で覚えていきます。
頭で考えなくても、技を出せるようにしなければ実践では使えません
スパーだけでは、ダメですね
東埼玉柔術では、打ち込みを大切にしています!
どなたでもウェルカムなので、興味ある方はDMください
三角締めのコツ:まとめ
三角締めを極める3つのコツを紹介してきました。
以上3つのポイントを押さえると、三角締めを極めやすくなります。
ポイントを押さえたうえで、打ち込みを繰り返し、身体に覚えさせていきます。
大滝さん、ありがとうございました!
練習頑張ってください!
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