いろんな本があるけど、どれを読めばいいんだろう?
柔術が上達するには、研究が欠かせません。
しかし、巷には柔術に関する書籍がたくさんあり、どれを選んだらいいか分からない方も多いでしょう。
そこで本項では、元プロ格闘家の筆者が初心者におすすめの書籍を3冊紹介します。
まずはこの3冊で、十分だと思います!
おすすめの理由も合わせて紹介していきます。
柔術初心者におすすめの3冊

柔術初心者におすすめの書籍は以下の3冊です。
おすすめの理由も合わせて紹介していきます。
DVDでマスター はじめてのブラジリアン柔術/早川光由
柔術を始めたばかりの方には、バイブルとも言える1冊です。
こちらの書籍には、基本中の基本、エビや逆エビのやり方や、初心者におすすめの関節技、締め技が分かりやすく書かれています。
本に書かれていることを一通りマスターしておけば、白帯なら無双できるのではないでしょうか。
DVDもついているので、映像でも確認ができます。
通勤中は本、自宅ではDVD、というように使い分けもできます。
まず買うなら、この1冊!
大賀式柔術上達論 見えない構造を解き明かす/大賀幹夫
ねわざワールドの代表、大賀先生が書いた柔術の強さの本質に迫った1冊です。
強さの本質?
例えば、以下のような経験はありませんか?
- パスしたと思ったら、思わむところから足が出てきてガードされた
- 完璧に抑え込んだと思ったのに、エスケープされた
- 抑え込みが強烈すぎて岩レベル
上級者とスパーをすると、上記のような摩訶不思議な体験をされた方も多いでしょうか。
これらは魔法でも超人的な技でもなく、あるコツを踏まえているだけだと、書籍に書かれています。
本書では、超人的な技の数々を誰でも体現できるコツが紹介されています、
書籍にはQRコードもあり、動画でもチェックできます。
さらに強くなりたい、考えている方におすすめの1冊です。
筋トレの効果を上げたい人が知っておきたい 筋肥大のための「筋トレ」と「栄養」の基本/竹田大介
「技を覚えたのに、相手にかからない」と悩んでいる方におすすめです。
技を覚えても、フィジカルが弱ければ技は掛かりません。
身体を使ったチェスと言われる柔術でも、最低限のフィジカルは必要と言えるでしょう。
フィジカルを鍛えるには、筋トレです!
本書ではパーソナルトレーナーの竹田大介さんが、筋トレの基礎的な方法や栄養学まで図解付きで分かりやすく解説されています。
本書を参考に、以下の種目に取り組んでみるといいでしょう。
- ベンチプレス
- チンニング
- デッドリフト
詳しい方法は、以下の記事で解説しています。
【最強への道】柔術家に筋トレは必要!絶対に取り組むべき筋トレメニューとは?
また、本書では栄養学についても解説されています。
とくに「今後試合にも出てみたい」と考えている方は、栄養学についても知っておくとようにしましょう。
栄養学はすべてのアスリートが知っておくべき知識です
「読むならこの3冊!」柔術初心者におすすめの書籍3選:まとめ

柔術初心者におすすめの3冊を紹介してきました。
柔術は、奥が深い競技です。
ジムで技を習うことも大切ですが、自分で技を研究をするのが上達の近道と言えるでしょう。
本項が少しでも参考になれば幸いです。