ラッシュガードって着た方がいいのかな?
どんなものを選べばいいのかしら?
柔術の練習ではラッシュガードを着用している方もいれば、素肌の方もいます。
ラッシュガードは着た方がいいのか、悩む方も多いでしょう。
またラッシュガードを販売するメーカー多数あり、どのメーカーのものを選べばいいか分からない方も多いでしょう。
そこで本項では元プロ格闘技選手の筆者が、柔術家のラッシュガード問題を以下3つの解決していきます.
以上3つの問題を解決していきます。
ラッシュガード問題に悩む柔術家は必見です!
本記事ではアフィリエイト広告を利用しています
ラッシュガードとはなにか?

ラッシュガードとは、スポーツウェアの一種です。
もともとはサーフィンをする方が、日焼けや皮膚の怪我を防止するために着用していました。
素材はポリエステル・ポリウレタン・ナイロンで作られています。
大きな特徴は
- 体にフィットするので動きやすい
- 速乾性に優れており、水に濡れても乾きやすい
以上2つの特徴が格闘技の練習ウェアとして適しているとされ、いまでは多くの選手がラッシュガードを練習や試合で着用しています。
柔術着の下にラッシュガードを着用した方がいいのか

柔術着の下にラッシュガードを着用することをおすすめします。
理由は、以下の3つがあげられます。
- 怪我の防止
- 相手へのエチケット
- 柔術着が汚れにくくなる
それぞれ詳しく解説していきます。
怪我の防止
ラッシュガードを着用することで、怪我の予防が期待できます。
とくに皮膚の怪我予防に効果的です。
柔術着を素肌で着ると、道着と肌が直接擦れるので擦り傷ができやすくなります。
とくに柔術はコンタクト競技なので、道着と肌が擦れてしまい、擦り傷ができてしまいます。
擦れた肌でお風呂に入るとマジ染みる…
趣味は楽しく続けたいもの。
防げる怪我は防いで、楽しい柔術ライフを送りましょう。
相手へのエチケット
ラッシュガード着用は、練習相手への配慮にもなります。
ラッシュガードを着ていれば、道着がはだけたとしても素肌で相手に密着することはありません。
汗だくの人に素肌でのしかかられるのは、勘弁してもらいたいですね
またラッシュガードを着ていれば、道着の代わりにラッシュガードが汗を吸ってくれるので、道着が汗で濡れにくくなります。
道着がビチョビチョの方と練習するのはちょっと…。
柔術のジムでは女性もいるので、身だしなみには気を使いたいところです。
柔術は相手がいてこその競技。
相手への配慮を欠かさないよう、自分の身なりには気を付けましょう。
柔術着が汚れにくくなる
ラッシュガードを着用すると道着が地肌に触れないので、道着が汚れにくくなります。
特に白い道着は汚れが目立ちやすく、道着の襟や袖に黄ばみができてきます。
汚れてしまった道着は手洗いで入念に洗濯しないと、汚れが落ちません。
面倒くさい作業です。
道着の下にラッシュガードを着用しておけば、道着が汚れにくくなります。
道着を綺麗に保つためにも、練習中はラッシュガードの着用をおすすめします。
以上の3つの理由から、ラッシュガードを着用して練習することをおすすめします。
ラッシュガードの選び方

ラッシュガードを着用した方がいいのは分かったけど、どんなことに注意して選べばいいの?
ラッシュガードを選ぶ時は、以下3つの点に気を付けて選ぶようにしましょう!
- 体にフィットしたものを選ぶ
- ファスナーやフードがついていないものを選ぶ
- 目的に合わせて選ぶ
それぞれ解説していきます。
体にフィットしたものを選ぶ
ラッシュガードは自分の体格にあったものを選ぶようにしましょう。
ラッシュガードが大きすぎると生地がだぼついてしまい、相手の手指や足が引っかかって怪我をさせてしまう原因になります。
反対に小さすぎるラッシュガードだと動きにくくいので、練習には不向きです。
自分の体格にフィットするサイズのラッシュガードにすれば、相手に怪我をさせることも、動きにくいこともありません。
購入する際はラッシュガードについているタグやサイズ表を確認してから、購入するようにしましょう。
ファスナーやフードが付いていないものを選ぶ
ファスナーやフード付きのラッシュガードは相手に怪我をさせてしまう恐れがあるので、絶対にやめましょう。
とくにインターネットでラッシュガードを購入予定の方は、要注意です。
楽天やAMAZONなどのインターネットサイトでは「ラッシュガード」と検索すると、ファスナーやフード付きのラッシュガードが表示されます。


ファスナーやフード付きのものは、柔術着の下には着用できません!
インターネットサイトで購入する場合は
- 「ラッシュガード 格闘技」を検索ワードにして探す
- 「ラッシュガード」を検索ワードにする場合は、フードやファスナーのついていないものを探す
実際に楽天で「ラッシュガード 格闘技」というワードで検索してみると、こうなります。


全然ちがう検索結果だ!
インターネットで購入する際は、注意して選びましょう
価値にあわせて選ぶ
ラッシュガードと言っても、ピンキリです。
お洒落なものからシンプルなもの、値段が高いものから安いもの、実に様々なものがあります。
また人によっては
ラッシュガードなんて、着られればなんでもいいぜ
という方もいれば
機能的でお洒落なものがいい
という方もいるでしょう。
購入する際に重視する価値は人それぞれです。
次項で
- とにかく安いラッシュガードが欲しい方
- 機能性を重視したい方
- 機能性もデザイン性も重視したい方
それぞれの方におすすめのラッシュガードを紹介していきます。
柔術におすすめのラッシュガード

柔術着の下に着用するラッシュガードはどれを選べばいいのか、それぞれにおすすめのラッシュガードを紹介します。
- とにかく安いラッシュガードが欲しい方→SONIA(ソニア)
- 機能性を重視したい方→アンダーアーマー
- 機能性もデザイン性も重視したい方→reversal/リバーサル
それぞれ詳しく解説していきます。
SONIA
SONIA(ソニア) 【特】 ラッシュガード 半袖(ロゴ無) 02P03Dec16 価格:567円(税込、送料別) (2022/8/8時点) |
最安値のラッシュガードで、とりあえず着られるならば何でもOKの方におすすめです。
お値段なんと、567円!
や、やすっーい!
筆者も着られるなら、何でもOKなタイプです!
しかし筆者の経験上、安いラッシュガードは首回りがきつかったり、すぐに破れてしまったことがあります。
レビューにも
- 首周りがきつかった
- 少しピチピチだった
という声が寄せられていました。
着心地は少し悪くても、安ければOK!という方におすすめです!
アンダーアーマー
機能性に優れ、かつ値段も抑えたい方には、アンダーアーマーがおすすめです。
アンダーアーマーと言えば、野球メーカーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
アンダーアーマーのウェアは野球だけでなく、格闘技ウェアとしても優れています。
素材には伸縮性の高い素材が使われており、体にフィットしているのに動きやすさを実現しています。
筆者も昔アンダーアーマーを着ていましたが、着心地は抜群でした
また熱がこもりやすい部分には、メッシュ素材を採用。
熱がこもりにくいので、激しく動いても柔術着の下は快適です。
また抗菌防臭加工もされており、汗の嫌な臭いもしっかり防臭してくれます。
柔術のようなコンタクトスポーツでは、汗の臭いは気になります。
しっかりとケアしたいところです。
価格は3千円~。
デザインは無地のシンプルなもの。
デザイン性には乏しいですが、機能性を重視したい方には、アンダーアーマーのラッシュガードがおすすめです。
リバーサル
「リバーサル」は格闘技メーカー「ISAMI」が展開するアパレルブランドです。
格闘技だけでなく、様々なシーンで着用できるウェアを展開しています。
ロゴの「r」の文字に憧れた方は多いでしょう!
私もリバーサルのウェアが欲しかった(泣)
リバーサルのウェアはデザイン性が高く、練習中のテンション上がること間違いありません!
機能性にも優れており、素材はストレッチを採用。
格闘技の激しい動きにも最適と言えるでしょう。
ウェアの値段は本項で紹介した中で最も高額の1着で約1万円。
欲しかったけど、金額が…(泣)
値は張りますが、お洒落で機能的なウェアが欲しい方には、リバーサルがおすすめです。
柔術におすすめのラッシュガード まとめ

柔術におすすめのラッシュガードを3つ紹介してきました。
- とにかく安いラッシュガードが欲しい方→SONIA(ソニア)
- 機能性を重視したい方→アンダーアーマー
- 機能性もデザイン性も重視したい方→reversal/リバーサル
価格や機能性、デザイン性を考慮し、自分の価値にあったウェアを購入しましょう。
ラッシュガードの着用義務はありませんが、怪我の予防や練習相手のためにもラッシュガードを着用して練習するのがおすすめです。
柔術を続けるなら、自分にも相手にも敬意を持つことが大切です。
その他に必要な物は、下記の記事で解説しています。