柔術の試合は、約6kgごとに分けた階級別で試合が行われます
当然、大きい選手と戦うより、階級が下の小さい選手と試合をした方が有利なのは明らかです
しかし過度な減量で力が発揮できなけば本末転倒
本項では、正しい減量方法を元プロMMA選手の筆者が紹介します
試合までに10kg落とせば、ルースター級!飲まず食わずで頑張る!
待った!減量は正しい知識と方法が必要なんです!
- 初めて試合に出る方で、減量をするか迷っている方
- 減量をすると心に決めているが、どうしたらいいか分からない方
筆者は現役中、減量をするときは明治のVAAM アスリートを活用していました。
これを飲んで運動すると汗が止まらなかった!
新しい「VAAM」には、カラダを動かすときの体脂肪低減効果を高める「ARFアミノ酸」で構成された「独自アミノ酸ミックス」を配合しています。ARFアミノ酸は、3つのアミノ酸(アラニン・アルギニン・フェニルアラニン)で構成され、運動などカラダを動かすことによる脂肪の代謝をさらに促進するアミノ酸です。ARFアミノ酸を用いた臨床試験では、腹部の体脂肪低減の効果を確認し(図1)、脂質代謝促進剤として特許※3を取得しています。
引用:株式会社MEIJI/VAAM
VAAMは水に溶かす必要もないので、いつでも、どこでも摂取ができます。
値段も1回あたり約160円と、ジュース1本分ぐらいの価格です。
減量を頑張りたいあなたにおすすめ!
元格闘家の筆者も愛用していました!
柔術の試合に減量は必要か
2キロぐらい減量しても、階級を落とせるなら減量してもいいと思います。
柔術は階級別の競技なので、体重を落とせるのあれば減量をした方が有利です。
ただ柔術は当日計量なので、プロ格闘技選手のような大幅な減量は絶対にやめてください!
過度な減量は、生活に支障がでる恐れも…
当日計量でも十分なパフォーマンスを発揮できるぐらいの減量幅、それが2kgです。
試合に勝ちたい気持ちも分かりますが、柔術は趣味であり、すべてを投げ打ってまですることではありません。
ムンジアルを目指すようなガチ勢の方は別ですが
減量方法
以下4つのポイントを押さえて、減量をしてみることをおすすめします。
食事制限をする
ストレスを溜めない
有酸素運動をする
体重を管理する
食事制限をする
食事については、以下3つのことに気をつけます。
糖質はとる
減量中はしっかり糖質をとるようにしましょう。
糖質をとらない低糖質ダイエットはぜったいにやめてください!
糖質は体を動かすガソリンのようなものです。
しっかり練習するには、糖質は欠かせません!
とくに練習に行く前は、しっかりと糖質をとるようにしましょう!
ちなみに私が現役のころは、練習前にきなこ餅を2個食べていました。
餅は消化もよく、満腹感も得られるので減量におすすめです。
ただ夜ご飯は、糖質はカットし野菜や脂質の少ない胸肉などを中心とした食事にしましょう。
また糖質は不足してしまうと、筋肉を分解してエネルギーに変えてしまいます。
その結果、体重は減っても筋肉の痩せたガリガリの棒人間みたいなボディが出来上がってしまいます。
こんな体では、勝てる試合も勝てません。
減量の目的は試合に勝つことです。
適度な糖質は必要です。
脂質もとる
「ダイエット=脂肪はとらない」というイメージもありますが、脂質もダイエットをする上では欠かせません。
脂質は、筋肉を作るホルモンをつくる材料になります。
つまりせっかくハードなトレーニングをして、食事に気を使っても、筋肉を作る材料が不足しては筋肉はつきません。
努力を無駄にしないためにも脂質もしっかりとるようにしましょう
ただし、揚げ物はNG。
これらは文字通り、ただの脂肪にしかなりません。
ナッツや魚、オリーブオイルといった油を摂取するようにしましょう。
とくにナッツ類は、オメガ脂肪酸と呼ばれる筋肉作りに欠かせない成分が多く含まれているのでおすすめです。
ただナッツのカロリーは高いので、食べ過ぎには用心!
小分けされたパックナッツを使えば、食べ過ぎも予防できます
ストレスを溜めない
仕事や家庭のストレスによる暴飲暴食。
普段の生活なら、健康を害さない程度であれば問題ありませんが、試合前の減量期間中では禁物です。
試合が終わるまでは、節制するのが理想的と言えるでしょうが、たまには息抜きもしたくなります。
そこで1週間に1日ぐらいなら、暴飲暴食をしてもいいのではないかと思います。
筆者の場合、息抜きの日として1週間に1度は、好きなものを好きなだけ食べて飲んでいい日を作っていました。
その日に限っては、酒も飲んでいました(笑)
1週間に1度、息抜きをする機会を作ることで「減量や練習を頑張ろう!」という気にもなれます。
仕事や家庭を持ちながら、無理なくできる範囲で、かつ結果を残す。
それを達成するには、あくまでゆるーくやっていくことをおすすめします。
有酸素運動を運動する
食生活を制限し、週4~5回ぐらいの練習を続けていれば、1~2kgぐらいはすぐに落ちると思います。
しかし週に2、3回しか練習に行けない方もいると思います。
そんな方は、有酸素運動を取り入れてみましょう
1日30分、軽いジョグを週3日と練習をすれば十分です。
それでも落ちない方は、こちらがおすすめです。
新しい「VAAM」には、カラダを動かすときの体脂肪低減効果を高める「ARFアミノ酸」で構成された「独自アミノ酸ミックス」を配合しています。ARFアミノ酸は、3つのアミノ酸(アラニン・アルギニン・フェニルアラニン)で構成され、運動などカラダを動かすことによる脂肪の代謝をさらに促進するアミノ酸です。ARFアミノ酸を用いた臨床試験では、腹部の体脂肪低減の効果を確認し(図1)、脂質代謝促進剤として特許※3を取得しています。
引用:株式会社MEIJI/VAAM
筆者も体重の落ちが伸び悩んでいた頃に、よくお世話になりました
体重を管理する
体重管理とは、自分の体重を正確に知ることが目的です。
じつは体重は一日の間に1~2kgぐらい、変動しています
例えば、1kgのご飯を食べたあとに体重を計ると、ご飯を食べる前に比べて体重は1kg増えています。
反対に練習で1kg分の汗をかけば、体重は1kg減る計算です。
このように体重は、食事や発汗量で簡単に増減します。
自分の体重を正確に知るには食事量や発汗量も計算します
理想は毎食前後や練習前後に体重を計るのが理想的ですが、日中、働いている方はこまめに体重を測れないと思います。
そこでおすすめの方法は、起床後と就寝前に体重を量ることです。
これだけでも随分と自分の体重を正確に測定できます。
「起床後はこれぐらいだったけど、今日1日の食事でこれだけ増えたんだ」
と、自分が食べた食事量や代謝による増減がだ段々と感覚で分かるようになってきます。
体重を正確に知ることが、減量成功の一番の鍵です
まとめ
試合出場を考えている方は、無理なく減量できる1~2kgぐらいの範囲であれば減量してもいいと思います。
ただ減量の最大の目的は自分が有利な条件で試合ができるように、コンディションを整えることです
- 食事を食べないで我慢する
- 減量がストレスで仕事のパフォーマンスに影響する
こんなことになっては、本末転倒です。
1~2kgぐらいならすぐに落とせる方もいれば、中々落ちないという方もいます。
1~2kgの減量でもきつい方は、ナチュラルウエイトで試合しましょう
減量は頑張らない、頑張るのは練習と試合です。
自分の体質に合わせた階級をチョイスするようにしましょう。
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