テクニック

【柔術初心者は必見】簡単にできるバックポジションからのエスケープ4選

柔術初心者

バックポジションからのエスケープができない

バックポジションは、柔術で1番危険なポジションとされています。

もしバックを取られたら、すぐにエスケープするようにしましょう。

燃える柔術初心者

よっしゃ、バックを取られたら、ひたすら暴れまくってやるぜ!

ふじ

闇雲に暴れても、バックからエスケープできませんよ!

エスケープするには、きちんとした理論を覚えておくことが大切です!

本項では元プロ格闘技選手の筆者が、バックポジションからエスケープする方法を解説していきます。

こんな方におすすめ
  • バックポジションを取られると、いつも漬けられがちな方
  • エスケープが苦手な方
  • 柔術を始めたばかりの方

バックポジションが危険な理由

バックポジションを取られた側が仕掛けられる技はなく、防戦を強いられます。

しかも、後ろから攻めてくる相手の姿は見えないため、攻撃を防ぐのも容易ではありません。

柔術初心者

バックポジションを取られたら、いつの間にか動きを封じられて技をもらっていた…

なんて経験をした方も多いのではないでしょうか。

ポジションを取った側も相手のカウンターを気にせずに攻められるので、攻撃に専念できます。

試合でもバックを取ったら、そのまま試合が終わってしまったということがよくあります。

それだけバックポジションは、強力なポジションと言えるでしょう。

バックを取られたら、まずエスケープするのが重要と言えるでしょう。

柔術初心者

バックポジションが、いかに危険か分かりました。

でも、バックポジションを取られたらどうしたらいいのですか?

ふじ

もしバックポジションを取られてしまったら、冷静に対応しましょう。

次項で紹介するポイントを守っておけば、とりあえずOK!

もしバックを取られたら

もしバックを取られたら、以下のことに気をつけましょう。

  • 顎を引く
  • 脇を絞める

まずバックポジションを取られたら、ます顎を引いて下さい。

顎を引かないと、相手の腕が首に巻きつき、絞め技が入ってしまいます。

首をディフェンスするためにも、顎はしっかり引いておきましょう。

次に相手に締め技をさせないためにも、自分の脇を絞め、相手の腕をロックします。

こうしておけば、相手も簡単に絞め技ができません。

柔術初心者

なるほど!バックを取られたら、まずは顎を引いて、腕を引っ張ればいいんだね!

ふじ

これで相手の締め技ももらいにくくなります。ここまでできたら、次はエスケープをしていきます。

バックポジションのエスケープ方法

バックエスケープの方法

バックポジションからのエスケープ方法を3つ紹介していきます。

  • 基本的なエスケープ
  • 送り締めを仕掛けられた場合のエスケープ
  • ボーアンドアローをかけられている場合のエスケープ

基本からエスケープから、応用編まで紹介していきます。

基本的なエスケープ

基本的なバックポジションからのエスケープを覚えましょう。

下記の動画で47秒から解説されています。

ポイント

天井を向く

天井を向くようにポジションを取れば、相手はバックポジションを取っても攻められません。

バランスを取りやすいように両足を広げて、天井を向くようにしましょう。

ふじ

ただし相手もバックを取れたら、技を極めにきます。
よくあるパターンとしては、送り締めを仕掛けてくるパターンです。

これをされると格段にエスケープしづらくなります。

柔術初心者

送り締めをもらったらどうすればいいの?

ふじ

安心してください!送り締めを仕掛けられた場合のエスケープ方法を紹介します。

送り締めを仕掛けられた場合のエスケープ

「送り締め」を仕掛けられたときのエスケープ方法を紹介していきます。

動画の4分58秒から解説されています。

ポイント

首に回されている腕を両手で持つ

送り締めを仕掛けられたら、まずはディフェンスを行います。

首に回されている相手の腕を両手で持って、絞める力を弱めます。

柔術初心者

これで「送り締め」を仕掛けられても、バックエスケープできますねすね!

ふじ

しかし相手も必死です。「送り締め」が極まらなかった場合「ボーアンドアロー」に変化してくることが予想されます。

こうなると逃げるのは、かなり難しくなります…。

柔術初心者

た、たしかに…「ボーアンドアロー」をもらったらどうすればいいの?

ふじ

安心してください。ボーアンドアローをもらっても脱出する方法はあります。

「ボーアンドアロー」が分からない方は、下記の記事を参考にしてください。

【柔術 白帯向け】簡単にできるバックポジションからの締め技 4選

ボーアンドアローを仕掛けられた場合のエスケープ

「ボーアンドアロー」からのエスケープは、以下のようになります。

ポイント

床で脚を蹴る

床で脚を蹴って、締めが極まるポイントをずらします。

床を蹴る方向は、自分の頭を床に着けるようにして体を移動させます。

ふじ

「ボーアンドアロー」は非常に強力な絞め技なので、深く技が入ってしまってからでは、エスケープは困難です。

技がくる!と思ったら、すぐにエスケープするようにしましょう。

バックエスケープ まとめ

バックからのエスケープを紹介してきました。

  • 基本的なエスケープ
  • 送り締めを仕掛けられた場合のエスケープ
  • ボーアンドアローを仕掛けられた場合のエスケープ

柔術において、バックポジションは非常に危険なポジションです。

もしバックを取られたら、素早くエスケープしましょう。

しかしエスケープしてくる相手には、ポジションを変えるなどして、臨機応変に対応してきます。

他のポジションからのエスケープも覚えておくことが大切です。

ほかのエスケープ方法はこちらから解説しています。

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