練習しているんだけど、うまくならないなー
センスないのかなー辞めようかなー
ちょっと待ってください。
諦めるのは、早すぎますよ!柔術は工夫次第で、どんな方でも強くなれる競技です。
「柔術をやっているのに、一向に上達しない」とお悩みの方は多いと思います。
とくに白帯の方は、こんな悩みに直面することも多いのではないでしょうか。
筆者も格闘技を始めたばかりの頃、同じような悩みを抱えていました。(現在、青帯の筆者も、練習しているのに上達を感じられないことが多々ありますが…。)
しかし、諦めてはいけません。
あなたは確実に、上達しています!
どんなことにも言えることですg、一朝一夕で物事を極める人なんて、どこにもいません。
かの松下幸之助も
「成功とは成功するまでやり続けることで、失敗とは成功するまでやり続けないことです」
と言っています。
しかし、一向に上達しない自分に嫌気が差し、心が折れそうになるのもまた事実でしょう。
そこで本項では、そんなお悩みを抱えた白帯の方向けに、柔術が上達するポイントを7つ紹介します。
あなたのモチベーションアップにお役立できれば幸いです。
柔術が上達する方法

柔術が上達するには、以下の6つの方法が挙げられます。
- 練習量を増やす
- 強い人と練習する
- テーマを持って練習する
- 自分でも研究してみる
- スタイルを変えてみる
- 基本的な練習をする
上から順番に解説していきます。
練習量を増やす
月に1,2回しか練習に行かないようでは、強くなれません。
上達するには、最低でも週に2回は練習に顔を出すようにしましょう。
仕事が忙しかったり、疲れて練習に行く気になれなかったり、などジムに行けない理由があります。
練習に行くのが億劫になるのも仕方ありません。
- 30分だけでもいいから練習に参加する
- 打ち込みだけしにいく
など、練習の仕方を工夫すれば、練習量は増やせると思います。
ほかの方法はこちらから。
まずは少しでもいいから、練習に行くようにしましょう。
強い人と練習する
自分よりも帯が上の方と練習するのもおすすめです。
実力が拮抗した人の練習だと「負けたくない気持ち」が出てしまい、自分の得意技に偏ってしまいがち。
結果、テクニックに偏りができてしまいます。
その点、格上の方とスパーリングをすれば、自分の知らないテクニックを体感できる機会になります。
違う視点から柔術を見られる、いいきっかけになるでしょう。
ただし、試合を控えていたりすると、練習を断られるケースもあるので、声をかけるタイミングには要注意です!
それ以外であれば、ほとんどの方は快諾してくれます。
どんどん練習をお願いしましょう!
テーマを持って練習する
「今日はクローズガードから攻める」
「パスさせない」
このように、その日の練習はどんな技を試すのか?どんなことに注意して練習するのか?テーマを持って練習しましょう。
柔術が上達するには、様々なテクニックを身につけることが必要不可欠です。
1度の練習で、できることは限られています。
1つずつテクニックを身につけていき、技のバリエーションを広げていきましょう!
初心者の方は、エスケープから練習するといいと思います。
自分でも研究してみる
本を読んだり、動画を見たりするなど、自分でも技を研究してみましょう。
人間は、自分で調べたことは記憶に残りやすいと言われています。
道場で習うだけでなく、自分でも技を研究してみると、より記憶に鮮明に残ります。
また、自分で技を研究する面白さもあるので、新しい柔術の魅力に気が付く機会にもなるでしょう。
どんな技を覚えて、どんなスタイルを目指すのはか?その可能性は広がるばかりです。
スタイルを変えてみる
- いつもは運動量を多いけど、今日はゆっくり動いてみる
- アンダーからはなく、トップからアタックを仕掛けてみる
いつもやっているスタイルを変えてみるのも、いい方法です。
この方法は、筆者も行き詰ったときに試す方法です。
自分がいつもやらないスタイルをすることで、違う視点から柔術が見えてきます。
例えば、いつもは下から攻める方が、トップポジションから攻めることで、
- 下の人は何をされたらいやなのか
- トップポジションの人は、どんな動きをされるとパスできないのか
このようなことに気が付くきっかけになります。
基本練習をする
どんな競技も基本的な動きができてなければ、絶対に上達しません。
野球選手は素振りをたくさんやりますし、サッカー選手はパス回しを徹底的にやります。
柔術もそれと同じで、基本動作はしっかりできるようにしましょう。
最低でも
- 前転、後転、
- 横回り
- エビ、逆エビ
- ブリッジ
- 足回し
以上、5つの基本的な動きはしっかりできるようにしておきましょう。
まとめ

柔術が上達する方法を紹介してきました。
創意工夫をすれば、誰でも上達するのが柔術という競技です。
人と比べず、自分が成長していく過程を楽しんでみるといいでしょう。
コツコツ続けていけば、必ず上達します!
少しでも本項がお役立ちできれば、ありがたいです。
それでは、楽しい柔術ライフを満喫しましょう♪