最近、柔術を始めたんだけど、つまらないんだよね
辞めようかな…
ちょっと待ってください!
せっかく柔術を始めたのに、辞めるなんてありませんよ!
柔術を始めたものの、モチベーションが上がらずつまらないと感じている方もいるのではないでしょうか?
とくに柔術を始めたばかりの方は、そう感じてしまうことも多いと思います。
しかし辞めようにも、買ったばかりの新品の柔術着、道場への入会費、ジム知り合った仲ことことを考える辞めるのも考え物です。
そこで本項では、柔術がつまらないと思う理由と、モチベーションをアップする方法を紹介します。
- 最近、柔術のモチベーションが落ちている方
- 柔術を習おうと思うけど、その魅力を知りたい方
柔術がつまらないと思う理由

柔術がつまらないと思う理由は、どうしてなのでしょうか。
理由は以下のようなものが挙げられます。
- うまくならない
- 怪我をする
- 教えてもらえない
- 汗臭い
- 地味な動きばかりだから
- 年齢層が比較的高いから
- 認知度が低い
- 話が合わない
それぞれのお悩みに合わせたモチベーションアップ方法も合わせて、紹介していきます。
うまくならない
練習しても一向にうまくならない様では、モチベーションが落ちても仕方ありません。
とくに初心者のうちは、スパーリングをしてもまわりにボコボコにされる一方で、上達している実感を感じずらいものです。
柔術は技術体型が複雑な競技なので、難しいと感じても仕方ありません。
そこで初心者の方は、相手から逃げる「エスケープ」から覚えるようにすると、上達が早いと思います。
エスケープできるようになってきたら、ガードワークを学ぶといいと思います。
怪我をする
柔術は比較的怪我の少ない競技と言われていますが、それでも大なり小なり怪我はするものです。
捻挫に打撲に、突き指、はては腰痛まで大小合わせたら様々な怪我をすることでしょう。
怪我をすれば練習からも遠ざかってしまうため、モチベーション下がる原因にもなります。
無駄な怪我をしないように、以下のことを意識してみると怪我予防になります。
- コマメに休憩を挟む
- 疲れたら休む
- 練習後はストレッチを行う
- 体重差のある選手と練習しない
これだけでも怪我をするリスクは下げられると思います。
教えてもらえない
サークルや同好会のように、スパーリングがメインのところでは技を教えてもらえない場合もあります。
なかには指導をしてくれるところもあるようですが、サークルや同好会は柔術を楽しむ場です。
インストラクターが会員さんに指導を行うジムとは、そもそもの意味合いが違います。
初心者の方は、柔術を教えてくれるジムへ通うがベターでしょう。
似た競技に「グラップリング」というものもあります。
違いは下記の記事で解説しています。
汗くさい
柔術は相手とがっぷり組み合う競技です。
どうしても相手との距離が近くなるので、汗臭くなるのは仕方ありません。
もはや柔術の性と諦めるしかないでしょう。
ですが、相手に不快な想いをさせないよう配慮は必要です。
- 道着は柔軟剤を使って洗濯する
- 汗はこまめに拭く
- インナーで着るラッシュガードを交換する
- 体臭がきつくならないよう、日頃から運動をする
- 体臭がきついなと思う方は、練習前にシャワーを浴びる
上記のように、汗臭さが残らないよう、配慮をすることはできます。
柔術は、組んでくれる相手がいるからこそ成り立つ競技です。
相手に配慮する気持ちを忘れないようにしないといけませんね。
地味な動きばかりなだから
膠着しがちな展開が多い柔術は、地味に見えてしまいます。
とくに最近では、モダンスタイルと呼ばれる、お互いが尻もちをつき膠着する展開は、面白みのかけらもないように見えるでしょう。
もはや何をやっているのか、わかりません。
実際には相手のスキを伺って一瞬のチャンスを逃さないよう、準備をしているだけなのですが…
ある程度、柔術をやり込んでいけば、退屈そうに見える攻防も面白みや深さが分かってくると思います。
自分の技術体系が上がってくれば、技の高度さに気がつけるようになるでしょう。
年齢層が比較的高いから
柔術を習っている方の年齢層は、比較的高めです。
40代、50代の方が多いという場所も珍しくありません。
10代、20代の若い方からすると、敷居が高く感じるでしょう。
自分と年齢が違うから馴染めないのでは…
不安に思う方もいると思います。
しかし、心配はあまりしなくてもいいと思います。
年齢が違えど、マットや畳の上で取っ組み合ってしまえば、年齢の垣根は気になりません。
むしろ、自分が年齢が上の方の方が強かったりするので、やられないように必死になります。
年齢差があっても競い合える楽しみがあるのが、柔術の持ち味です。
認知度が低いから
趣味は何?
柔術だよ!
柔術?なにそれ?
このようなやり取りをしたことがある方も多いのではないでしょうか。
柔術はマイナー競技で、世間的な認知度が低いのが現実です。
職場や学校でも、サッカーや野球のような趣味の話題に発展することはほとんど皆無でしょう。
しかし自分が好きなものなら、それでいいではありませんか。
柔術が好きなら、堂々と「趣味は柔術」と言ってやりましょう。
趣味トークができない寂しさはあるものの、それはジムですればいい話なのです。
職場や学校では、違う話題で盛り上がり、柔術トークはジムで仲間たちと思う存分楽しみましょう。
まとめ

柔術がつまらないと思う理由と、その対策方法について解説してきました。
つまらないと思う理由は、人それぞれあると思います。
ですが、どんなものにも面白いと思うこと、つまらないと思うことはあります。
自分が楽しむめるように、競技の魅力に気が付くことが必要ではないでしょうか。
柔術は本当に魅力的な競技です。
その奥拭さは、やればやるほど気が付いていくことでしょう。
興味がある方は、ぜひチャレンジして頂けると幸いです。