柔術を続けていると、結果が出ないことで悩みは尽きません
最初にぶつかる壁として「青帯」への昇帯ができず「自分にはセンスがないから…」と諦めがちです
でも、センスがないと嘆く前にやれることはまだまだあります!
本項では、青帯に上がるポイントを元プロ格闘家の筆者が解説します
このように自分を卑下することもあるでしょうが、それは違います!
青帯になれないのには、以下のような理由が挙げられます。
本項では、元プロ格闘技選手である筆者が解決策を紹介していきます。
5分程度で読める記事なので「青帯になれない」と悩む方の参考になれば幸いです。
- 青帯になれないと悩んでいる白帯の方
- 柔術を辞めようと考えている方
- 柔術をこれから始めようとお考えの方
青帯になる前のステップとして、基本を理解しておくことが挙げられます。
ジムの練習だけでなく、書籍で基本を理解できるように1冊買っておくと便利です。
私も研究するようになってから、柔術がうまくなりました!
こちらの書籍は初心者の向けの基本が一通り解説されています。
柔術青帯になれない理由
柔術青帯になれない理由は、以下の3つ原因があげられます。
それぞれ順番に解説していきます。
基本を身についていないから
基本が身についていないと、どんな競技も上達しません。
野球を例に挙げると、素振りができない人はホームランを打てるでしょうか?
おそらく三振するのが関の山でしょう。
なぜなら正しいフォームでバットを振らなければ、バットに力が伝わりません。
柔術も同じです。正しい動きができていないと、相手に技が掛かりません
初心者は基本を身に着けることが必要です。
練習に参加していないから
上達するには、練習することが最も大切です。
特に柔術は、練習量に比例して上達します。
すぐに上達しなくても、半年、1年と練習をコンスタントに続けていくと徐々に上達していきます。
上達するのには、近道はありません!
仕事も家庭もあるし、コンスタントに練習を続けるのってしんどいよ
このように感じる方は、練習を続けていくコツをマスターするようにしましょう。
また、ジムによっては練習回数も帯の昇格基準として、設けているところもあります。
いくら強くても、練習に来ない方は昇格できないということも。
昇格の基準は各ジムによって異なるので、指導者に確認するようにしましょう。
試合に出ていないから
柔術は試合に勝つと帯が上がるシステムになっています。
試合で優勝すれば、即青帯!というケースも少なくありません!
ジムの規定にもよるので、指導員に確認しましょう!
でも、ものすごい強い選手とあったらどうしよう‥試合怖い…
柔術の試合は帯や年齢ごとにカテゴリー分けされているので、自分と同等ぐらいの選手と戦うので安心してください!
試合に出場するには、
- 申し込み用紙
- 出場費用
- 試合に出場できる道着
以上、3点が必要です。
申し込み用紙は各ジムが取り扱っているケースがほとんどです。
どんな試合がいつあるのかは、指導員に確認してみましょう。
また、試合で着用できる道着にも決まりがあります。
いつも着用している道着が、試合で着用できないこともあるので、必ず確認するようにしましょう。
出場費用は大会毎によってことなりますが、だいたいの相場は以下の通りです。
- 階級別のみ…8,000円~10,000円
- 階級別+体重無差別(オープンクラス)…9,000円~12,000円
他にも、試合に出場するにあたっては規定を設けてジムもあるので、各ジムに確認をしましょう。
青帯になる4つの方法
柔術青帯になるには、以下の4つの方法が挙げられます。
基本を身に着ける
正しい動きを身につけるには、基本動作を身につけることです。
柔術の基本動作は、
- 前転・後転
- 足まわし
などが挙げられます。
前転・後転・足回しの他にも必要な基本動作があります。
ほかの基本動作とやり方は、以下の記事で解説しています。
練習に行く習慣をつける
練習に参加するには、練習を習慣化させることです。
具体的な方法はこちらの記事で解説しています。
ブラジリアン柔術がきつい。練習をさぼりたい気持ちを改善する4つの方法!
本稿では、練習を習慣化させる最も簡単な2つの方法を紹介します。
- 練習に行くと周囲に宣言する
- 会社に練習道具を持っていき、そのままジムに直行する
まずは家族でも友人でも会社の同僚や上司でもいいので「今日は練習に行く!」と宣言しましょう。
誰かに宣言をしてしまえば、その人があなたの行動を見張ってくれる人になります。
つまり、自分の行動をコントロールしてくれる協力者を自分から作り出してしまえばいいのです。
宣言した手前、練習に行かないとメンツが立ちません。
さらに練習に行くことを習慣化させるために、練習道具を一式持っていくようにしましょう。
練習に行くような環境を自ら構築してしまうことで、練習に行かざるをえない環境を作ります。
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試合に出場して勝てるだけの実力をつける
柔術は強ければ帯が昇格する仕組みです。
試合に出場して、優勝すれば、青帯に昇格する道がぐっと開けてきます。
試合に勝つには、どうしたらいいの?
正しいテクニックを身に着けて、フィジカルを鍛えれば勝てるようになります
白帯のうちに、覚えておくべきテクニックは以下の記事で詳しく解説しているので、参照みてください。
テクニックは身につくまで時間がかかるので、コツコツ練習するのがポイントです。
テクニックを身につく時間は、個々のセンスによるところが大きい…
それに対してフィジカルは時間をかけた分だけ、必ず身に付きます。
努力をした分、成果としてかえってきます。
柔術は格闘技です!格闘技である以上、力が強い方が有利です!
柔術には、ベンチプレス、デッドリフト、懸垂、スクワットがおすすめです。
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柔術を楽しむ
柔術を楽しんで続ける、これが一番の秘訣だと思います。
どんなことも楽しんだ人が強いのです。
ボコられることも楽しさです!
柔術は練習を続けていけば、誰でも強くなる可能性を秘めています。
センスの差はあれど、最後にものを言うのは、練習量です!
めげずにコツコツ練習を続けていきましょう!
柔術青帯になれない理由、青帯になる方法:まとめ
柔術青帯に青帯に慣れない理由と青帯に昇格する4つの方法を紹介してきました。
青帯に昇格するには、4つのポイントを踏まえるといいでしょう。
一番大切なことは、柔術を楽しむことです。
せっかく始めた柔術を始めたのに「青帯になれないから!」というだけで辞めてしまうのはもったいないと思います。
帯なんて1つの指標にしか過ぎません。
柔術を楽しんでいて、気が付いたら青帯になっていればラッキーなのです。
それぐらいのスタンスで取り組んでみれば、自ずと結果は付いてくるのものです。
焦らず柔術を楽しむ!これが一番大切なポイントです!
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