「何か新しい趣味を始めたいけど、なにがいいかなー?」
そんなあなたに朗報です。
ぜひおすすめしたいものがあります。
それは
ブラジリアン柔術
です。
ブラジリアン柔術ってなにそれ?危なくないの?
と思う方もいるでしょう。
まだまだマイナー競技の柔術ですが、いま柔術を始める方が増えているのです。
芸能界も柔術にはまっている方が多くいるようです。
芸能界にもじわじわと押し寄せているであろう、柔術ブーム。
新しく習い事を始めるうえで、この波に乗らない手段はありません!
本項では、ブラジリアン柔術の魅力と習い事にすべき理由をお伝えしていきます。
- ブラジリアン柔術とはなにか
- ブラジリアン柔術の魅力
- 柔術を始めるデメリット
ブラジリアン柔術とは
ブラジリアン柔術とは、日本古来の柔術がブラジル独自で発達したものです。
ブラジリアン柔術最大の特徴は、寝技が中心の競技であることです。
ほかにも似たような競技に、グラップリングというものがあります。
こちらは、あまり聞き慣れない方もいると思いますが、柔術と同じく寝技が中心の競技です。
ブラジリアン柔術の魅力オススメする理由
ブラジリアン柔術を社会人におすすめする理由は4つあります。
- 未経験者でも上達しやすい
- いろんな人と交流が持てる
- ストレス発散
- 体型がよくなる
競技の魅力も合わせてお伝えします。
未経験者でも上達しやすい
ブラジリアン柔術は、未経験者でも上達しやすい競技です。
今まで運動経験がなかった方でも、コツコツ練習をすることで誰でも強くなれます。
50代から始めた方もいるのー!
良くも悪くもブラジリアン柔術はマイナー競技なので、柔術を始める人のほとんどは初心者の方がほとんどです。
つまりスタート地点は皆一緒。
あとは本人の努力次第ということになります。
筆者の周りにも「学生時代はまったく運動していなかったけど、社会人になってからブラジリアン柔術を始めた」という方は大勢います。
社会人になってからでも、スタートするのは決して遅くはありません。
またブラジリアン柔術は、柔道やレスリングのように瞬発力や持久力がものをいう競技ではありません。
もちろん筋力や体力があるに越したことはありませんが、それよりも理論やテクニックの方が大切です。
年齢を重ねても続けられるのが、ブラジリアン柔術の魅力です。
始めるのに遅すぎるということはないのです。
色々な人と交流が持てる
ブラジリアン柔術をしている方の年齢層は幅広く、色々な方と交流が図れるのも魅力です。
年齢は10代から60代まで、職業は学生からサラリーマン、個人事業主や企業のお偉いさん。
日常生活では到底交わることない方々が、柔術着を着て同じマットの上に立って取っ組み合う。
そんな非日常感を通して交わる人間関係。
そこには一切の言葉は必要ありません。
これぞ、柔術ならではの関わり方です。
年齢も職業もバラバラな人たちでも、柔術を介して交流が図れる楽しさがブラジリアン柔術にはあります。
ストレス発散
柔術着が汗でびしょびしょになるほど大汗をかく、柔術はストレス解消に最適です。
だいの大人が取っ組み合って、関節や絞め技を取る。
こんな非日常体験ができるのが柔術です。
普段の生活で関節技なんかとったら、ただの暴○ですしね
仕事や家庭の嫌なことを忘れ、ただ目の前の相手と組み合う。
そんなシンプルかつ極限の状況を生み出すことで、人はストレスを忘れられるのでしょう。
体型がよくなる
柔術は筋力アップや脂肪を燃焼する効果も期待できます。
組技は全身を使った究極の筋トレです。
全身の筋力をフル活用させ、かつ動き続ける有酸素運動的な要素も兼ね備えています。
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特に上半身の筋肉を使うので、夏には欠かせない、Tシャツの似合うモテモテbodyが手に入るでしょう。(多分)
柔術を趣味とする3つのデメリット
柔術は本当に楽しい競技です。
ですが、以下のようなこともあるので覚えておきましょう。
- 怪我をする
- 翌日に疲れを残す
- ジム代、道着代、試合の出場費がかかる
怪我をする
柔術は相手を殴ったり蹴ったりする打撃がないので、ほかの格闘技に比べて、安全性は高い競技です。
それでも人と組み合ってぶつかり合う以上、怪我は避けられません。
しかしそれは、どんな競技をやっていても同じことではないでしょうか。
サッカーだろうが、野球だろうが、怪我をするときはするものです。
走れば捻挫をするし、ボールがあたれば打撲をします。
柔術だって同じように、打撲や捻挫をすることはあるでしょう。
しかし、
怪我をしないために、どうやって練習に取り組むべきか?
翌日に疲れを残す
柔術のスパーリングは、非常に激しい運動です。
翌日になれば、筋肉痛や疲労が残ってしまうこともあります。
とくに柔術を始めたころは、体が慣れていないため、疲れが翌日に残ってしまいがちです。
初心者のうちは疲労をため込まないように、しっかりと対策をしましょう。
- 練習後はストレッチ行う
- スパーリングは本数を極めて行い、終わったらすぐに帰る
- 疲労回復に効果があるサプリメントを飲む
など、様々な方法があります。
ただ、こちらも疲れを残さないように練習すればいいだけのことだと思います。
- スパーリングの本数を決めて、練習する
- 練習中も疲れたら、こまめに休憩を挟む
など対策を行えば、疲れを翌日に残すこともないと思います。
しっかりと自己管理を行うことが重要と言えるでしょう。
お金がかかる
当然ですが、何かを始めるにはお金がかかります。
必要な物品を買い揃えたり、ジムへ通うお金が必要です。
ジムの相場は、月額1万円ぐらいが相場です。
さらに上の帯を目指している人にとって欠かせないのが、試合です。
ブラジリアン柔術は試合に勝たないと、帯が上がらない仕組みになっています。
試合に出場するには、出場費として5000円前後が必要です。
その他、任意になりますが、スポーツ保険へも加入すると年間2000円ぐらいかかります。
「保険に入らない」という選択肢もありますが、怪我をした場合は治療費は自己負担になるので、試合に出る方が加入しておいたほうがいいと思います。
だいたいのジムは、スポーツ保険に加入できるので、それで十分だと思います。
合算すると
- ジム代 月額 10000円
- 道着代 1着 10000円
- ラッシュガード代 2着 2000円
- 試合出場費 1大会 5000円
- スポーツ保険 年間 2000円
1年に2試合に出場し、道着を1着購入したとして、年間に換算すると
年間 139,000円
月1万円弱というところでしょうか。
仕事のストレスを飲み代で、解消するのに比べたら体を動かして健康になるので、健全な大人の趣味だと思います。
なにより柔術を通して、色んな方と交流を持てるのが楽しいところです。
社会人にブラジリアン柔術をおすすめ理由まとめ
ブラジリアン柔術を社会人におすすめする理由とデメリットを紹介してきました。
社会人になると運動不足に陥りやすく、学生時代の仲間とも疎遠になりがち、仕事のストレスもためがちです。
新しく趣味を始めることで、運動不足や新たな交流、仕事のストレス発散もすれば仕事に身が入るというもの。
ブラジリアン柔術は運動不足、交流、ストレス発散、すべての要素を満たしてくれる競技なので、社会人にぴったりの趣味と言えるでしょう。
何より自分が楽しいと思えるものに、打ち込んでみるのも、非常に有意義なことです。
自分の人生を明るく楽しくする、そんな柔術ライフを送ってみてはいかがでしょうか?
本項が柔術を始めるきっかけになれば幸いです。
それではまた、お会いしましょう!