柔術をやっているのに、一向に上達しない」とお悩みの方は多いと思います。
筆者も格闘技を始めたばかりの頃、同じような悩みを抱えていました。
一向に上達しない自分に嫌気が差し、心が折れそうになります。
本項では、元プロ格闘家の筆者が柔術が上達しない6つの理由を解決方法を紹介します。
柔術センスないのかなー辞めようかなー
待った!柔術は、センスよりもやり方次第です
「柔術をやっているのに、一向に上達しない」とお悩みの方は多いと思います。
特に白帯の方は、こんな悩みに直面することも多いのではないでしょうか。
筆者も格闘技を始めたばかりの頃、同じような悩みを抱えていました。
(元プロ格闘家の筆者も、練習しているのに上達を感じられないことが多々ありますが…)
しかし自分にセンスが感じられないからと辞めてしまうのはもったいないことです。
すぐに上達する人なんていません!
「成功とは成功するまでやり続けることで、失敗とは成功するまでやり続けないことです」
松下幸之助
しかし、一向に上達しない自分に嫌気が差し、心が折れそうになるのもまた事実でしょう。
そこで本項では、そんなお悩みを抱えた白帯の方向けに、柔術が上達するポイントを6つ紹介します。
柔術が上達するには、研究が欠かせません。
こちらの書籍は、柔術で効率的に体の使い方が数多く解説されています。
「もっと柔術が上達したい」という方は一読してみるといいでしょう。
柔術家にとっての大辞典!
筆者も愛読
柔術が上達する方法
柔術が上達するには、以下の6つの方法が挙げられます。
上から順番に解説していきます。
練習量を増やす
月に1,2回しか練習に行かないようでは、強くなれません。
上達するには、最低でも週2回は練習に顔を出すようにしましょう。
仕事が忙しかったり、疲れて練習に行く気になれなかったり、などジムに行けない理由はあるでしょう。
練習に行くのが億劫になるのも仕方ありません。
- 30分だけでもいいから練習に参加する
- 打ち込みだけしにいく
など、練習の仕方を工夫すれば、練習量は増やせると思います。
ブラジリアン柔術がきつい。練習をさぼりたい気持ちを改善する4つの方法!
まずは少しでもいいから、ジムに行くようにしましょう!
強い人と練習する
自分よりも帯が上の方と練習するのもおすすめです。
実力が拮抗した人の練習だと「負けたくない気持ち」が出てしまい、自分の得意技に偏ってしまいがちです。
得意な技に頼りがちでテクニックに偏りが出てきてしまいます
その点、強い方とスパーリングをすれば、自分の知らないテクニックを体感できる機会になります。
違う視点から柔術を見られる、いいきっかけになるでしょう。
上の帯の方から下の帯の人に声はかけにくいものです。
下の帯の方からお願いしましょう!
ブラジリアン柔術のスパーリングに初心者も参加すべき3つの理由
テーマを持って練習する
その日の練習はどんな技を試すのか?どんなことに注意して練習するのか?テーマを持って練習しましょう。
- 今日はクローズガードから攻める
- パスをさせない
- 特定の技をなるべく出す
柔術が上達するには、様々なテクニックを身につけることが必要不可欠です。
テーマを絞って練習し、少しずつテクニックを磨いていきましょう。
初心者の方は、エスケープから覚えましょう!
自分でも研究してみる
本を読んだり、動画を見たりするなど、自分でも技を研究してみましょう。
おすすめは大賀先生の著書です
自分で調べたことは記憶に残りやすいと言われています。
道場で習うだけでなく、自分でも技を研究してみると、より記憶に鮮明に残ります。
自分で技を研究するのも柔術の醍醐味!
スタイルを変えてみる
- いつもは運動量を多いけど、今日はゆっくり動いてみる
- アンダーからはなく、トップからアタックを仕掛けてみる
など、いつもやっているスタイルを変えてみるのもおすすめです。
この方法は、筆者も行き詰ったときに試す方法です。
自分がいつもやらないスタイルをすることで、違う視点が見えてきます。
例えば、いつもは下から攻める方が、トップポジションから攻めることで、
- 下の人は何をされたらいやなのか
- トップポジションの人は、どんな動きをされるとパスできないのか
このようなことに気が付くきっかけになります。
気晴らしにもなるしおすすめです!
基本練習をする
どんな競技も基本的な動きができてなければ、絶対に上達しません
野球選手は素振りをたくさんやりますし、サッカー選手はパス回しを徹底的にやります。
柔術もそれと同じで、基本動作はしっかりできるようにしましょう。
最低でも
- 前転、後転、
- 横回り
- エビ、逆エビ
- ブリッジ
- 足回し
以上、5つの基本的な動きはしっかりできるようにしておきましょう。
まとめ
柔術が上達する方法を紹介してきました。
創意工夫をすれば、誰でも上達するのが柔術という競技です。
人と比べず、自分が成長していく過程を楽しみましょう!
コツコツ続けていきます。
自分らしい楽しい柔術ライフを満喫しましょう!
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